ホーチミン市歴史博物館

ホーチミン市の生活

歴史博物館の入口は2カ所あります

歴史博物館の場所はここです。

歴史博物館の入口は2カ所あります。

歴史博物館の入口

2カ所の入口へは、レ ズアン(Le Duan)通りから行くとしたら、赤と青の矢印のように移動します。

赤のほうの入口はサイゴン動植物園のゲートから入って行きます。

サイゴン動植物園のゲート
サイゴン動植物園のゲート

このゲートを入ってすぐ左側が歴史博物館です。

ホーチミン市歴史博物館

この建物に入ってすぐ右側がチケット売り場です。

チケットは30,000ドン(150円)でした。(2018年12月)

青のほうの入口はこんな感じです。

歴史博物館の入口
歴史博物館の入口

入るとすぐ右側にチケット売り場があります。

正面に大きなレリーフがあります

この入口を入った正面に大きなレリーフがあります。

歴史博物館のレリーフ
歴史博物館のレリーフ

このレリーフに「侵略してきたモンゴルの元に対して抗戦する大越(越=Viet=ベトナム)の軍隊と人民 1285-1288」と説明がしてありました。

この「モンゴルの元」って、調べてみると、日本を攻めた元寇の「元」でした。

チンギス=ハン(在位1206-27)は、モンゴル諸民族を中心とする騎馬軍団をひきいて制服をすすめた。13世紀なかばには、東は華北から西はロシア・イランにいたる大帝国が建設され、その広大な領域は大ハンのもとでチンギス=ハンの子孫たちによってわけておさめられた。5代目の大ハンのフビライ(在位1260-94)は、カラコラムにあった都を大都(北京)に移し、国号を元(1271-1368)と称した。南宋(1127-1276)をほろぼした元は中国全土を支配下に入れ、高麗を服属させたほか、海をわたって日本をも襲撃した(元寇)。

現代の世界史(山川出版社)2003年3月印刷

博物館の中にこの侵略を説明している図がありました。

元の侵略を説明している図
この写真は、博物館内の写真を撮りたいと頼んだところ、資料活用費として40,000ドンを払って撮影を許可されたものです。

この図には「モンゴルの元軍に3回の戦勝(1258,1285,1288)」と説明がありました。

赤の矢印が大越軍の動きです。元軍は1回目が黒の矢印、2回目が紺の矢印、3回目が濃い緑の矢印です。(実線が進軍、破線が撤退です。)

このマークのところが元軍に勝利した場所です。

大越軍が元軍に勝ったときの作戦をベトナム人に教えてもらいました。(これだけではないと思いますが・・・)

杭(くい)で船底に穴をあけて攻めてきた船を沈ませたそうです。こんな感じだそうです。

この画像を見てください。

雄王(VUA HUNG)の聖堂(DEN THO)もあります

サイゴン動植物園のゲートを入ってすぐ右側に雄王の聖堂があります。(Google マップでは「Temple Of King Hung」という名前です。)

雄王の聖堂
雄王の聖堂

1枚目は雨の時で、2枚目は晴れの時です。

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