葉書を出す
ホーチミン市に住み始めてしばらくの間、郵便局といえば中央郵便局しか思いつきませんでした。
日本の友人へ近況報告の葉書を出そうと思って中央郵便局へ行きました。
中央郵便局の中に入ると奥にホーチミン主席の肖像画がありました。
葉書を出したいのですが、窓口がたくさんあってよくわかりませんでした。待っている人が少ない窓口に行って葉書を見せて葉書が出せる窓口を教えてもらいました。
その窓口で切手を買って、自分で葉書に貼って、窓口に出しました。
忘れてはいけないのは葉書の目立つところに「JAPAN Air Mail」と書くことです。私は赤ボールペンで書きました。
宛先の住所は日本語で大丈夫ですよ。
切手は Air Mail で10,500ドン(52.5円)でした。(2017年12月)
手紙を出す
もっと郵便局はないのかなぁと思ってGoogleマップで検索してみたら、近くに郵便局がありました。ホーチミン市のあちこちにけっこう小さい郵便局がありました。
これは新しく開局した郵便局です。
看板にある「BUU DIEN VIET NAM」は「ベトナム郵便局」という意味で、その下の「KHAI TRUONG」は「オープンする(開局する)」という意味です。
この新しく開局した郵便局の看板と営業時間です。
営業時間は、月曜日から土曜日までは「朝は7時30分から11時30分まで」と「午後は13時30分から17時30分まで」です。日曜日はお休みです。
こんな感じの他の郵便局に手紙を出しに行きました。
EMSなら449,000ドン(2245円)で、7日から10日かかり、Air Mailなら37,500ドン(187.5円)で、14日かかるそうです。(2018年11月)
EMSは日本郵便のホームページを見ると「国際郵便の中で最優先に取り扱い、スピーディーにお届け」「引受から配達まで追跡可能」と書いてあります。ベトナムの郵便局も同じかどうかわかりませんが、日本郵便に近いだろうと思いました。
EMSは速いし追跡可能だから安心だけど高い!
EMSにするかAir Mailにするかで迷っていると、窓口の人が important かどうかと聞いてきました。importantと答えました。確かにけっこう大切な手紙だったんですが、EMSの料金が高かったのでAir Mail にしました。
結局、8日後に日本の宛先に無事に着きました。
Air Mailにしてよかった!
EMSで日本から小包を送ってもらったことがあります。土曜日に日本で郵便局に預けてもらって水曜日にホーチミン市の会社に着きました。4日後ですね。EMSは速いですね。
小包を送る
梱包ができるまで
日本へ小包を送る必要がありました。
それで送りたい荷物をスーツケースに入れて近くの郵便局へ持って行きました。
小さな郵便局だったのでダンボール箱があるかどうか心配でしたが、無事ありました。
でも、ちょうどいい大きさのダンボール箱がありません。それで、少し小さめのダンボール箱を二つつないで一つの箱にしました。二つの箱を一つにするのはガムテープでしました。
荷物は自分で箱に入れましたが、箱を一つにして梱包するまで郵便局の人がやってくれました。ガムテープでしっかり梱包してくれました。
箱代は2箱で30,000ドン(150円)でした。(2019年5月)
無事、梱包ができました。
思っていたより高かった!
重さは22.65kgでした。
この重さなら、航空便は3,667,200ドン(18,336円)で、3〜4週間かかり、船便は1,844,000ドン(9,220円)で、2〜3か月かかるそうです。(2019年5月)
急ぎのものはなかったから元々船便にするつもりだったので船便にしました。でも、実は船便はもっと安いと思っていたので持ち合わせのお金がありませんでした。
それで、明日の朝お金を払いにくるからそれまで荷物を預かってほしいと頼んだら、快く引き受けてくれました。
3種類の用紙を書きました
宛名を書いたりする用紙が3種類必要でした。
- BILL OF SHIPMENT
- Packing List
- 宛て先と送り主を書いた紙(箱の上に貼る)
Packing Listを書いているとき本(sach)と服(quan ao)はベトナム語がわかったのですが、あとはわかりませんでした。まぁこれでいいだろうと思って渡すと郵便局の人が荷物を見て書いてくれました。「Unit」、「Quantity」、「Value(その荷物が何ドンぐらいか)」も書いてくれました。
郵便局の人に色々お世話になりました。
船便で送ったこの荷物は、結局、2か月と9日かかって日本に着きました。